ウルヴァリン:SAMURAI

「マーベル・コミック」のアメリカン・コミック『X-メン』のキャラクター「ウルヴァリン」を主人公とした映画作品スピンオフシリーズしての第2作品目である。だが、2009年の映画『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』の直接的な続編ではなく、作中の時系列で言うと『X-MEN: ファイナル ディシジョン』の後、『X-MEN: フューチャー&パスト』の前に当たる。エンドロール中には「X-MENシリーズ」としての次作に当たる『フューチャー&パスト』へと繋がるシーンが挿入されている。

シリーズの過去作に続きヒュー・ジャックマンがウルヴァリンを演じる。映画は1982年に連載されたクリス・クレアモントとフランク・ミラーによる『Wolverine』を原作とし、日本を舞台に敵と衝突するローガンの姿を描く。

2013年制作
製作国:アメリカ合衆国、イギリス/ 上映時間:126分
ジャンル:SF、アクション

【主題歌】-

キャスト&スタッフ

監督
ジェームズ・マンゴールド
原作
クリス・クレアモント
フランク・ミラー
「Wolverine」
脚本
クリストファー・マッカリー
マーク・ボンバック
スコット・フランク

出演
ヒュー・ジャックマン、TAO、福島リラ、真田広之、スヴェトラーナ・コドチェンコワ、ブライアン・ティー、ハル・ヤマノウチ、ウィル・ユン・リー、山村憲之介、ファムケ・ヤンセン、関根麻里、小川直也、角田信朗、パトリック・スチュワート、イアン・マッケラン ほか

ストーリー

カナダで人目を避けるように暮らすウルヴァリンことローガン(ヒュー・ジャックマン)は、以前命を救ったことのある日本人実業家・矢志田からの願いで、彼の部下ユキオ(福島リラ)と共に日本へと向かう。不敵なまなざしを向ける矢志田の息子シンゲン(真田広之)に迎えられ、病身の矢志田と再会したローガンは彼から謎めいた言葉を告げられる。ほどなくして亡くなった矢志田の葬儀が執り行われるが、そこをギャングたちが襲撃。ローガンは矢志田の孫娘・マリコ(TAO)を連れ、その混乱から逃げ出すが……。

ロケ地として使用された寺院

ウルヴァリンが葬儀で襲撃された寺
映画『ウルヴァリン SAMURAI』日本版予告編 - YouTube
ヤシダ(ハル・ヤマノウチ)の葬儀が行われたのが、芝公園にあるここ「増上寺」。大々的に執り行われる葬儀の途中で襲撃を受けたローガン(ヒュー・ジャックマン)とマリコ(TAO)が、本殿の前の大階段を舞台に逃走します。また、増上寺会館から光摂殿へと続く屋根瓦の上では、マリコを慕う忍者ハラダ(ウィル・ユン・リー)のアクションが撮影されました。
増上寺について

浄土宗の仏教寺院 縁山広度院増上寺(さんえんざん こうどいん ぞうじょうじ)には、徳川将軍15代のうち、6人(秀忠、家宣、家継、家重、家慶、家茂)が葬られています。

第二次世界大戦前には台徳院(秀忠)霊廟、崇源院(秀忠夫人)霊牌所、文昭院(家宣)霊廟、有章院(家継)霊廟が旧国宝(建造物)に指定されており、その壮大さは日光東照宮に引けを取らないものだったが、昭和20年(1945年)に2度の空襲があり3月10日に北廟68棟が被災、続く5月25日に南廟28棟が被災し、その建造物群のほとんどを焼失した。現在は台徳院霊廟の門4棟、有章院霊廟二天門、文昭院霊廟奥院中門(鋳抜門)、ならびに文昭院・有章院等の宝塔8基(後述)を残すのみとなっています。

文昭院殿霊廟 拝殿内部 (戦災で焼失)
焼け残った建築のうち以下のものが重要文化財に指定されている。

・台徳院霊廟 惣門(芝公園・ザ・プリンスパークタワー東京内)
・台徳院霊廟 勅額門、丁字門、御成門(以上3棟はホテル建設に際し、埼玉県所沢市のユネスコ村(現・狭山不動尊)に移築されている)
・有章院霊廟 二天門(芝公園・東京プリンスホテル内)柵で仕切られており、塗装も随所に剥げ落ち老朽化が激しかったが、2015年より約3年の期間をかけて大規模な保存修理工事を行っています。国の重要文化財・東京都指定有形文化財にも指定されている由緒あるお寺です。

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