剃髪(ていはつ)とは、頭髪の全部または一部を剃ること。帰依、服喪、悔悛、贖罪などの表現形式として古い歴史をもつ。仏教では、入門する者は必ず頭を丸剃りにし袈裟を授けられる。

釈尊当時からの慣習で、古代インドでは頭髪を剃ることは重罪の一つで最も恥とされていたが、釈尊はあえてその姿を出家の姿として選んだといわれる。この風習は仏教圏全体で行われており、仏教ばかりでなく、ヒンドゥー教、道教にもみられる。キリスト教では、ローマ・カトリックとギリシア正教会で聖職者となるための入門儀礼として行われる。その形は歴史的には数種のものが行われたが、現在残されているのは頭頂部を丸く剃るものである。

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