葬儀(そうぎ、英: funeral)あるいは葬式(そうしき)とは、人の死を弔うために行われる祭儀、葬制の一部である。

歴史

現在、発見されている歴史上初めての葬儀跡と言われている物が、イラク北部にあるシャニダール洞窟で見つかっている。この洞窟の中には約6万年前と推定されるネアンデルタール人の骨が見つかっており、その周辺にはこの洞窟から見つかるはずの無い花粉が見つかっている。これは死者を弔うために花を死体の周りに添えたと解釈されている。しかし、近年の研究では、ネアンデルタール人による埋葬の習慣に関して疑問が投げかけられており、また、仮に埋葬の習慣を認めるとしても、その形式は、ホモ・サピエンス(現生人類)と比較すると、かなり単純である。

ホモ・サピエンスは、ネアンデルタール人と違い、抽象的思考力や認知能力、言語能力が高く、高度な精神文化を発達させた。その結果として、ネアンデルタール人と違い、ホモ・サピエンスによる埋葬の形式は高度化した。

『ギルガメシュ叙事詩』の主人公ギルガメシュは、死んだ友人エンキドゥの復活を願い埋葬せずに7日7晩嘆き悲しんだが、その死体が腐敗していく様に恐怖した。古代エジプトや古代ギリシャなど、古代社会では死者の腐敗は恐怖の対象であり、死者の不名誉な姿を見ないために葬儀が行われた。

古代ギリシャや古代ローマでは、霊魂は不死であり、死後一定期間肉体の周辺にとどまった後に冥界や天界に旅立つ、と考えられた。古代ギリシャでは土葬と火葬が併用されたが、土葬に比べて火葬は手間と費用が必要だった。エトルリア文化の影響のあった古代ローマでも火葬と土葬は混在していたが、肉体の復活を信じる人は土葬を選択した。

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