そうはサンガを音写した「僧伽」の略で仏教の戒律を守る、男性の出家修行者である「比丘びく」と女性の出家修行者である「比丘尼びくに」の集団のこと。仏教の三宝の一つ。在家信者を含めた教団を僧(サンガ)とは呼ばず、出家者が四人以上集まったとき僧となる。男性の出家修行者の集団を比丘僧といい、女性の場合は比丘尼僧という。衆あるいは和合衆と訳される。

今日では、「僧伽に属する人々」の意である僧侶そうりょが転じて、個人を僧と呼ぶことが多いが、原義として、僧とは戒師により親しく具足戒(波羅提木叉)を授けられ、これを守る出家修行者たちの集団そのものを、集合的に指す。

古代インドでは、仏教に限らず、婆羅門以外の出家者・遊行者のことを、一般に「沙門」と呼ぶ。その中でもこの仏教の僧伽の正式な構成員は、男性であれば比丘びく(乞食の意)、女性であれば比丘尼びくにと呼び表される。

五十音順

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