おみおくり

人の死に触れる仕事を通して生きる希望を見出していく女性を描いたヒューマンドラマ。永井結子のエッセイ「今日のご遺体 女納棺師という仕事」を原案に、「ピカレスク 人間失格」の伊藤秀裕が監督・脚本を手がけ、7つのお別れのエピソードを繊細に紡いでいく。ベテラン納棺師の満島弥生は、愛する人との別れで受けた心の傷を癒そうとするかのように、毎日誰かの「死」と直面する現場で仕事に打ち込んでいた。一方、子どもの頃に両親を亡くしてから事故の悪夢に悩まされ続けている亜衣は、女性納棺師である弥生の存在を知り、自分自身と向き合うべく弟子入りを決意する。亜衣役に「三本木農業高校、馬術部」の文音。

2018年制作
製作国:日本 / 上映時間:130分
ジャンル:ドラマ

【主題歌】「おくりびと」歌:AI

キャスト&スタッフ

監督
伊藤秀裕
原作
永井結子
「今日のご遺体 女納棺師という仕事」(祥伝社黄金文庫)
脚本
伊藤秀裕

出演
高島礼子、文音、渡部 秀、風谷南友、芳賀優里亜、井上奈々、藤田 富、宮下順子、重盛さと美、川原英之、木曽さんちゅう、加藤雅也(特別出演) ほか

ストーリー

妻子ある人とは知らず愛した人を亡くした悲しい過去を背負いながら生きている主人公の女納棺師・満島弥生(高島令子)。と、両親の事故死のトラウマに苦しみながらも弟を励まし生きてきた河村亜衣(文音)は、フラッシュバックする事故の悪夢に苦しめられていた。ある日、知人の葬儀の場で満島弥生に出会う。

遺体に美しい死化粧を施し、残された方との心ゆくお別れができるよう取り計らう満島の姿が亜衣の脳裏に刻まれる。そして亜衣は、自分にきちんと向き合うため、満島に弟子入りしようと決意する。様々な「おみおくり」の現場に接しながら、亜衣は自分の心の闇から徐々に解き放たれてゆく。

やがて亜衣は、彼女を暖かく見守る満島の悲しい過去の出来事を知ることに…。

葬儀・納棺の監修

永井結子

永井結子(ながい ゆうこ)さんは、短大卒業後、大手化粧品メーカー勤務。納棺師に転職。これまでに4000体を超える遺体への処置を施してきた納棺(湯灌)のほか、修復の難しい特殊メイクなどの案件も数多く手がけてきた。2005年8月より納棺師としての生活や技術的なノウハウを詳細に書き綴ったブログ『今日のご遺体』をスタート。

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