おくりびと

本木雅弘が、1996年に青木新門・著『納棺夫日記』を読んで感銘を受け、青木新門宅を自ら訪れ、映画化の許可を得た。その後、脚本を青木に見せると、舞台・ロケ地が富山ではなく、山形になっていたことや物語の結末の相違、また本人の宗教観などが反映されていないことなどから当初は映画化を拒否される。

本木はその後、何度も青木宅を訪れたが、映画化は許されなかった。「やるなら、全く別の作品としてやってほしい」との青木の意向を受け、『おくりびと』というタイトルで、『納棺夫日記』とは全く別の作品として映画化。映画公開に先立って、小学館でさそうあきらにより漫画化されている。このコミック版では建築物の細部まで多くの描写が映画と共通しているが、主人公の妻の職業などいくつか差異がある。

映画の完成までには本木と、本木の所属事務所元社長の小口健二の働きは大きい。

第81回アカデミー賞外国語映画賞、第32回日本アカデミー賞最優秀作品賞などを受賞。

2008年製作
製作国:日本 / 上映時間:130分
ジャンル:ドラマ

【主題歌】「おくりびと」歌:AI

キャスト&スタッフ

監督
滝田洋二郎
原作
青木新門著
「納棺夫日記」(文春文庫)
脚本
小山薫堂

出演
本木雅弘、広末涼子、山崎 努、峰岸徹、余貴美子、吉行和子、笹野高史、杉本哲太 ほか

ストーリー

楽団の解散でチェロ奏者の夢をあきらめ、故郷の山形に帰ってきた大悟(本木雅弘)は好条件の求人広告を見つける。面接に向かうと社長の佐々木(山崎努)に即採用されるが、業務内容は遺体を棺に収める仕事。当初は戸惑っていた大悟だったが、さまざまな境遇の別れと向き合ううちに、納棺師の仕事に誇りを見いだしてゆく。

ロケ地として使用された火葬場及び斎場

納棺シーン監修

株式会社おくりびとアカデミー
ディパーチャーズ・ジャパン株式会社
東京都港区三田2丁目12−5

おくりびとの納棺指導をされた木村眞二は、株式会社おくりびとアカデミー とディパーチャーズ・ジャパン株式会社の代表取締役 木村光希をされているお父さんです。

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