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島根県出雲市の葬祭場「さがみ典礼出雲葬斎センター」で、2遺体が取り違えられたまま葬儀と火葬が営まれていたことが分かった。運営会社の社員が遺体を納棺する際、別の遺体と間違えたという。

 取り違えがあったのは今月7日。センターを運営する「アルファクラブ武蔵野」(本社・さいたま市)の出雲支社によると、遺族が納棺前に遺体の顔を見たいと要望し、霊安室から対面室に移した。この時は本人だったが、遺体は霊安室に戻されず、同じ日に別の葬儀のため遺体を納棺しようとした際に取り違えたとみられるという。一方の遺族が翌日の納棺の際に別人と気づいたが、もう一方はすでに火葬されていた。

 支社によると、取り違えを防ぐために遺体にネームタグを付ける決まりだが、現場で徹底されていなかったといい、双方の遺族に謝罪したという。支社は「ネームタグを付けることを徹底し、チェックを強化した」としている。

なぜ同じことが同グループ内で繰り返されるのか

生かせれない過去の教訓。

さがみ典礼は2014年の3年前にも同じことをしています。

なぜ?
繰り返されるのか私なりに考えてみました。

社内・グループ内で情報共有ができていない。

どんな事をする上でもチームの情報共有はとても重要です。なぜなら情報共有が迅速かつ正確に行われることで、仕事の生産性や効率化を図ることができるからです。しかし、情報共有が上手くいかない場合、古い情報や誤情報で作業を進めてしまえばトラブルに発展しかねません。

ではなぜ情報共有が上手くいかない場合があるのでしょうか?

『情報共有ができない職場の特徴』を3つあげてみました。

個人プレーが多い

情報の伝達は基本、上から下に流れます。しかし流れた情報は必ず確認が必要なので下から上に戻り、さらには横に流れていきます。結果一方通行にはなりません。しかし情報共有が上手くいかない職場の場合、情報伝達が一方通行になる場合が多く、この原因は両者のパワーバランスが原因で起こります。

例えば上司がいつも忙しく確認に時間がとれない、パワハラぎみで部下が質問やミスの報告がしづらい人格である、また上司が部下を放置して情報を把握しているか確認を怠る、同僚が嫌いだ、など様々です。これらはお互いの信頼関係が不足していることから起こり、結果、個人プレーが多くなる原因となります。

センターが孤立している

古い縦割りの組織の場合、他のセンターと競い合うあまり別センターは敵だという意識の中で仕事をしている場合があります。結果、同じグループ会社であっても情報共有がされない、もしくは遅れて別の関係ないところから情報が入るという場合があります。

この場合、組織力が発揮できずビジネスチャンスの損失を招くことがあります。
ただし、このような組織の風土は一朝一夕にできたものではなく、個人で変えるのは容易ではありません。この場合、組織変革に影響力を持つ経営者や経営陣が早く対処するほかないでしょう。

社内情報が多すぎる

情報共有はしているもののなぜか正確な情報が伝達されないという場合、情報発信や共有の仕方に問題がある場合があります。例えば、誰かから情報が一斉送信された場合、その情報が必要かどうか受け取った社員側でチェックをしなければならず、重要なメッセージを見落としてしまうことが考えられます。

つまり社内情報が多すぎて重要な情報が埋もれてしまうのです。この場合、発信者側で情報を精査して誰に何を届けるのか仕組み化しなければなりません。

情報共有ができないと同じことの繰り返し

情報共有の基本は『報・連・相』です。しかし出来て当たり前と言われるこの『報・連・相』は仕事を行う上で非常に難しい作業です。では『報・連・相』が難しいことで情報共有ができない場合、今回のような事件を繰り返すことになります。

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