二月八日と十二月八日のこと。農閑期の物忌みと考えられる。この日、妖怪や悪神(地域によって異なり、一つ目小僧・箕借り婆・疫病神・ダイマナコ など)が家を訪れ、害をなすという。それを防ぐため、目籠・ハリセンボン・蜂の巣・ヨモギ・山椒・唐辛子・ニンニク・柊に刺した鰯の頭などを、戸口や軒下に掲げ魔除けとする。

あるいは、恵比寿・薬師如来・大黒・田の神・山の神などが訪れるといい、赤飯・餅・団子などを家に供えて歓迎する。

針供養、すなわち、縫い針が供養される。関西では12月8日、関東では2月8日が多い農作業をしてはならない、また、夜になると戸外へ出ないようにするや山に入ってはいけないなどの物忌がある。

五十音順

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