【ドラマ】遺産争族

研修医・佐藤育生は、勤務する病院の内科で緊急呼び出しを受け、見舞いの果物や花が多数飾られた個室病棟に向かう。その病棟には、河村龍太郎と、それを見守る河村家一族がいた。

河村家は、代々、家業である葬儀会社「カワムラメモリアル」を営み、様々な近代的な葬儀のアイデアを企画すると、業界最大手に上り詰め、葬儀業界において、代表取締役である河村恒三は「死神」と恐れられるほどの経営手腕を発揮した。恒三は、葬儀の仕事帰りに病院に現れると「覚悟をした方がよさそうだな」とつぶやき、これを家族は「縁起でもない」と激怒。しかし実際には龍太郎が亡くなった後の遺産相続をどうすべきかという深い悩みを抱えていたのである。そんな中、家族らをあざ笑うかのごとく、龍太郎の容態は落ち着きを取り戻した。

そして、病室に龍太郎の孫娘で「カワムラメモリアル」の令嬢・楓が現れる。育生と楓は、病室でひそかに交際関係をスタートさせる…

【ドラマ】 テレビ朝日 木曜 21:00 - 21:54
全9話
2015年10月22日 - 12月17日

【主題歌】「ラブとピース!」歌:いきものがかり

キャスト&スタッフ

脚本
井上由美子
ナレーション
高畑淳子

出演

向井理、榮倉奈々、板谷由夏、鈴木浩介、岸本加世子、室井滋、余貴美子、岸部一徳、伊東四朗 ほか

第1話「カネは家族を変える入りムコvs強欲一家!! 10億巡る骨肉の争い」

(2015年10月22日 放送)
遺産相続 ドラマ ホール外観

【ストーリー】
 どしゃ降りの雨の中、緊急呼び出しを受けた内科研修医の佐藤育生(向井理)は見舞いの花や果物で彩られた豪華な個室へ向かう。そこには胸を掻きむしって苦しむ患者の河村龍太郎(伊東四朗)の姿が。そして龍太郎の長女・陽子(余貴美子)、次女の矢幡月子(室井滋)、三女の凜子(板谷由夏)、そして月子の一人息子・正春(鈴木浩介)が、心配そうな表情を浮かべながら様子を見守っていた。

 そこに駆け込んできたボーイッシュな装いの女性。彼女の名は河村楓(榮倉奈々)----現在ベッドの上で深刻な状況にある龍太郎が溺愛する孫娘、そして葬儀業界大手のカワムラメモリアルのひとり娘だった。

「覚悟しておいた方が良さそうだな」
 葬儀の仕事を終え、病室へやって来た陽子の夫・河村恒三(岸部一徳)は、ひと言そう呟く。

 恒三は河村家に婿入りし、家業である葬祭業を継いで代表取締役に就いていた。数年前に、社名を“河村商会”から“カワムラメモリアル”に変更。様々な近代的な葬儀を提案し、業界大手まで登りつめ、業界では“死神”と恐れられるやり手経営者となっていた。

 恒三のひと言を「縁起でもない」と一蹴する凜子ら。だがその実、河村家の面々は龍太郎の死後、遺産がどう配分されるのかに大いなる関心を寄せていた。
 しかしそんな家族たちをあざ笑うかのように、龍太郎の容態は持ち直してしまう。
 ほっとした様子を見せつつ、的確な治療を施した育生をいまいましそうに見送る河村家の面々だったが…?

 そんな育生と病院の屋上で密かに会う楓。ふたりは龍太郎の病室で出会い、ひそかに交際をスタートさせていたのだ。

「おじいさんが退院したら、挨拶に行く」
 育生はそこで、楓との結婚を申し込みに行く決意をしたことを明かす。

 若いふたりの希望に満ちたスタート…に見えるこの姿だが、実はこの結婚がこれから起こる大きな争いの火種になろうとは、このときふたりは知る由もなかった…。

ロケ地として使用された火葬場及び斎場

【カワムラメモリアルの葬儀式場】
大和総合ホール
〒242-0005 神奈川県大和市西鶴間6丁目1−5

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