森羅万象は因(内的な直接原因)と縁(外的な間接原因)の二つが和合して果を生ずること。事物・事象が果を生ずる因を内在していても、外から適当な助縁が与えられなければ、果を生ずることはない。

すべては因縁和合して生じた結果

お釈迦さまは、一切法は因縁生なりといわれ、すべての物事は、因だけでは結果は生じない。因と縁とが結びついて初めて結果になるのだと教えていかれました。

因は同じでも、縁が違えば、結果は異なります。たとえば、同じ品種のモミダネを使っていても、土壌の良し悪し、田んぼの手入れの良し悪しといった環境の違いによって、出来るお米の味は変わってきます。縁が変われば結果も変わるのです。

ですから、お釈迦さまは、より良い縁を選びなさいと教えて行かれました。

なぜなら、私たちの心は弱く、ちょっとした縁でコロコロと変わるからです。朱に交われば赤くなると言われるように、周りにいる人や環境などの縁に大きく影響を受けてしまうからです。どんな人に交わるか、どんな環境に身を置くかで、これからの人生も変わってきますから、周りにいる人や環境という縁はとても大事です。

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