印可(いんか)とは、師がその道に熟達した弟子に与える許可のこと。印定許可、印信認可等の略。 その証として作成される書面は印可状あるいは印証書と呼ばれる。いわゆる“お墨付き”のこと。

禅宗では、悟りを開いたと認められた弟子の僧侶が、師の肖像を絵師に描いてもらい、師はその肖像の上に「偈文」という漢詩の形を取った説法をしたため、これを一種の卒業証書とした。ただし、宗派により形式が異なり肖像の無いものもある。これに倣い武術(剣術、槍術、柔術など)、茶道、あるいは軍学や算術などにおいても印可が与えられる。

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