北の国から

東京から故郷である北海道富良野市息子の純(吉岡秀隆)と螢(中嶋朋子)を連れて戻った黒板五郎(田中邦衛)。過疎化した村にある五郎の生家を修復し、生活を始めるが、そこは電気もガスも通っていない辺境の地。都会暮らしに慣れた幼い子どもたちはそうした生活になかなか馴染むことが出来なかった……。

1981年に放送されて以来、連続テレビドラマの金字塔として日本中に感動をあたえ続けてきた「北の国から」シリーズ。その第1弾は全24話の物語として毎週放送され、その後8編のスペシャルドラマとしてシリーズ化された。原作、脚本は日本を代表する脚本家である倉本聰。富良野の雄大な大自然の中である家族の人間模様が描かれ、さだまさしによるおなじみのテーマ曲が心に響く。

【ドラマ】フジテレビ 金曜 22:00 - 22:54
全24話
1981年10月9日 - 1982年3月26日まで

【主題歌】「北の国から〜遥かなる大地より〜」歌:さだまさし

キャスト&スタッフ

原作
倉本 聰
脚本
倉本 聰

出演
田中邦衛、吉岡秀隆、中嶋朋子、原田美枝子、岩城滉一、地井武男、いしだあゆみ、大友柳太郎、大滝秀治、竹下景子 ほか

第23話「破れた靴」

(1982年3月19日 放送)
【ストーリー】
令子(いしだあゆみ)が吉野(伊丹十三)との再婚直前に急死した。最後まで吉野に気を遣い、ろくに治療もしてくれない病院で痛み死にとしか言いようのない不幸な死に方をしたのだった。雪子(竹下景子)につれられて上京した純(吉岡秀隆)と螢(中嶋朋子)は、母の柩の前でうなだれている吉野に戸惑った。吉野は二人に新しい運動靴を買い与え、すり切れた古靴を捨てさせた。

 五郎(田中邦衛)は通夜に間に合わず、葬儀の朝になってやっと姿を見せた。しかも五郎はほとんど一日中、台所にひっこんで料理を手伝い、葬儀が終わると翌朝には北海道へ帰るという。純はそんな父が不満だった。だがその夜遅く、ふと目覚めた純は母の遺骨の前でうめくように泣いている父を目撃する…。

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