「て」 宗教終活 天蓋(てんがい) 天蓋てんがいは、主に以下の意味を持つ。 「白海びゃっかい」「玉蓋たまがい」とも呼ばれる。 1.仏像や住職が座っている上に翳される笠状の仏具。 2.虚無僧がかぶる、藺草いぐさ等で編んだ深編み笠。 3.貴人(聖人)の寝台、玉座、祭壇、司祭座などの上方に設ける覆い。 4.古代の宇宙観や天文学において「天」を指す語。 仏具 元... 2020年2月10日 管理人
「て」 宗教終活 天台宗(てんだいしゅう) 天台宗てんだいしゅうは、中国を発祥とする大乗仏教の宗派のひとつである。諸経しょきょうの王とされる妙法蓮華経(法華経)を根本経典とするため、天台法華宗てんだいほっけしゅうとも呼ばれる。名称は、実質的開祖の智顗ちぎが天台山に住んでいたという事に由来する。 天台教学は入唐した最澄(伝教大師)によって平安時代初期(9世紀)に日... 2020年2月10日 管理人
「て」 宗教 剃髪(ていはつ) 剃髪(ていはつ)とは、頭髪の全部または一部を剃ること。帰依、服喪、悔悛、贖罪などの表現形式として古い歴史をもつ。仏教では、入門する者は必ず頭を丸剃りにし袈裟を授けられる。 釈尊当時からの慣習で、古代インドでは頭髪を剃ることは重罪の一つで最も恥とされていたが、釈尊はあえてその姿を出家の姿として選んだといわれる。この風習は... 2020年2月10日 管理人
「て」 葬儀宗教終活 手甲(てっこう) 旅装で手の甲を覆う布や革のこと。死装束の仏衣で用いる。 手甲は、死装束(仏衣)のひとつで、手につけるものです。上腕から手首や手の甲を覆うようにして付けます。 手首はひもやこはぜを使ってとめ、手の甲には中指に縫いつけられた輪を通します。 武具の一部だったもので、刀から手の甲や手首を守るためにつけたものがはじまりといわれて... 2020年2月10日 管理人