あ行 仏教 会うは別れの始め 2021年3月21日 42秒 仏教の教えが書かれている『法華経(ほっけきょう)』の中に、無常観を説明したものとして次のような文があります。「愛別離苦(あいべつりく)、是故会者定離(これゆええしゃじょうり)」。これは、「出会った者同士には、必ず別れが訪れるため、憂い(うれ)を抱いてはいけない」という意味です。 また、『遺教経(ゆいきょうぎょう)』にも「会う者は必ず離るることあり、憂悩(うのう)を抱くことなかれ」という記述があります。 また、白居易の詩集『和夢遊春詩一百韻』の中にも、「合者離之始(あうはわかれのはじめ)」という詩があります。 会者定離2021.3.21この世で出会った者には、必ず別れる時がくる運命にあること。この世や人生は無常であることのたとえ。「定」は必ずの意。... Facebook Twitter はてブ Pocket Feedly