化野あだしの鳥辺野とりべのも、京都にあった昔のかつては風葬の地、近世は鳥辺山とともに火葬場として知られた(現在の華西山東漸院念仏寺)のこと。死者を葬ることにことよせて人生の無常を語る。

露も煙もはかなく消えることから人生の無常をたとえることば。鳥辺野の煙は火葬の煙のことであるから、あだし野の露はおもに風葬や土葬された場合について言って対比させたものと考えることもできる。

日本では火葬は西暦700年に始まったといわれている(=『続日本記』文武天皇四年の条)が、のち火葬・土葬は並んで行われた。

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